TOJ 3rd stage 修善寺

hashikawa2004-05-26

今日は第3ステージ。修善寺
大会中最も過酷なコースで、今年の全日本選手権と同じ
8kmコースで15周の120kmで争われた。
奈良では気持ち的に負けていて、本来の走りが出来なかった。
自分の力を出し切って負けるのは力の差だから仕方ないと
諦めもつくのだが、気持ち的負けて自分の力を出し切れずに
負ける事が最も悔しい負け方だ。
だから、この最も厳しいコースで‘攻め’に転じたかった僕は、
ヨーイドンからアタックした阿部選手が吸収され、
そのカウンターで、1周目からアタック。
ちょっとだけ先行したけどすぐに吸収。
だけど、その後も常に集団の前方で臨戦体制をとり、
アタックに備えた。
3周目くらいに柿沼;キナン、阿部;シマノ、渋谷;BSアンカー、
新保;アイサン、他2名が先行。
いつの間にか1分以上まで開き、集団に焦りが見え始め、
集団もアタックがかかり出し、僕もカウンターで集団から、
抜け出すのを試みるが不発に終わる。
どこがコントロールするわけでもなかったが、
アタックが繰り返されたことにより、集団のペースがあがり、
ラスト4周くらいで、先行の6名を吸収した。
その後もアタックが繰り返され、ラスト2周で10名が先行。
僕は後続に残されたが、リーダーの別府;アイサンも
取り残されている。かなり苦しそうだが、先行しているメンバーは
顔を見合わせるばかりでペースを上げる選手がいない。
先行しているBSやシマノにとっては絶好のチャンスだったんだが、
ペースが上がらない先行集団を吸収できたので、
僕にとっても好都合だった。
ラスト1周。フィニッシュライン直後の登りで千切れ、
下りで復帰するが、さらにそのあとの、大きな登りで
野寺、広瀬 佳正;シマノと千切れ、20位でフィニッシュした。
今日の自分の実力はこんなもんだと思う。
そういう意味では負けて悔しい思いも無いのだが、
忙しかったとはいえ、練習不足を後悔した。
TOJ後、しっかり練習して栂池では優勝を狙いたい。
あっ、その前にまだ茂木、宇都宮、東京もあるな!