8Sのカンパ シャマルを10Sに改造中だったのだが、玉当たりがどうも悪い。ベアリングを全部取り去り、洗浄。そして玉当たり面を確認したら、虫食いだらけ。せっかく26インチの決戦用を組むと言うのに、これじゃあんまりだ。ってわけで、フランジに圧入されている、玉受けを抜き去り、径を確認。ミラージュにも採用されている規格モノのシールドベアリングと同じサイズだから、シールドベアリング化も考えたが、フランジの中にシールドベアリングで使うシャフトが通らない。結局はバラ球を使う事になるのだが、最初は、この虫食いだらけの玉受けを研磨にだそうと思ったが、もしかしてと思いついたのが、7400系の7速用デュラのフリーハブからの流用。早速、デュラをばらしてみたが、なんとかいけそうです。実際にはまだやっていないけど、ガラクタ(と言ってはデュラに失礼!)がこんなところで役に立つなんて。

明日は実業団石川大会。レース前日に機械いじりにはまってしまった橋川でした。