富士チャレンジ ソロ 6h5●m

hashikawa2005-11-03


今日は富士チャレンジに参加した。大会終了後、VLAAMSのメンバーと一緒に大井松田のサイゼリアでメシを食って、福島に戻ったのは深夜25:00。

僕は体調は今ひとつだったし、「まったり」と耐久レースを楽しみたかったので、「7時間かけて200kmを走る」事を一つの目標にした。スタート後、招待選手を中心にアベレージ35km前後でひたすら進む。30kmを過ぎて「このまま終わってはつまらない!俺がいっちょ、カッコイイアタックを決めてやる」決意で、アタック!!すでに周回遅れになった選手達を吸収しつつ、ひたすら走り続けたが、70km過ぎに吸収された。その後集団も活性化し、ナルシマの須藤選手のアタックをきっかけにさらにペースが上がる。自分火を付けて言うのも何だが「まだ100km以上残ってんだぜ!ゆっくり行こう」と言う俺の心の叫びは一度火がついた選手には届かず、俺はここで千切れた。

ここまでアベレージは時速40km近い。7時間かけるには残り100kmを4時間半かけなくてはならないので、しばし幕の内弁当を完食しつつ休憩。色んな人とおしゃべりを楽しんでいるウチに、気がついたら、13:30。完走するには残り100kmを3時間で走りきらなくてはならない・・・結構ヤバイかも・・・

補給食と、ボトルを満載でノンストップで走りきれるように用を足し、再スタート。100km個人タイムトライアルの気分でペダルを踏んだ。後ろには一般参加者がドラフティングしていて、長い列ができている。千切れる直前に「ありがとうございました!」と声をかけてくれたり、「ジャパンカップ応援していました!」なんて声をかけてくれる人も何人かいて、「これが耐久レースの醍醐味!」。プロの選手の後ろなんて滅多に走れるもんじゃないんだから、今度機会があったら、遠慮なく後ろについてきて下さい!

約70kmほどペースを上げて走り、ラスト30kmは平均時速30kmまで落としても大丈夫なくらい稼いだので、福島 康司+ハタナカ ユウスケ のアンカーデュオが先頭を走る集団に合流し、ラスト30kmはまったりと走った。

ゴールはかなり際どい、6時間50分台で、200kmを通過。レースのラストまであと10分くらいあったので、念のため+2周を走っておいた。この時期、200kmのレース?を走ると言う事は本当にしんどい。プロ+実業団選手は皆ヘロヘロになっているにも関わらず最後までノンストップで走りきった招待選手、大会を支えてくれた主催者の皆さん、そしてこの大会に参加して、完走した人も、完走できなかった人もお疲れ様+ありがとうございました。きっと、皆が楽しめたイベントだったと思います。

また来年も参加するので、参加する人は足を洗ってまっていろ!

写真はVLAAMSのメンバー。全員がソロ200kmに参加し事故も無く無事に完走しました。メンバーは常時募集していますので、詳しくは hashikawa@k.email.ne.jp まで。