いわきクリテリウム  4位

昨日はちょっとぼやいてみたものの、今日の決勝レースは前半から攻めまくり!「取れるものは、取れるだけ取る」というのをハングリー精神と言うと聞こえは良いが、ただの貧乏性だったりする。

前半からかっ飛ばし、アイサン:広瀬 敏、シマノ:廣瀬 佳正、マトリックス:橋川の3名で逃げを決める。一時は15秒くらい先行し、メンバーも良かったのだがミヤタの追撃にあい、撃沈。集団に吸収される直前にすかさず、シマノ:廣瀬がアタック。3人で逃げている時から既に、廣瀬は足の違いを見せ付けられていたし、ここで俺は反応できなかった。しかし集団からマトリックス:森が追撃し、アイサン:新保、ミヤタ:高野の逃げが決まった。主要チームが入っていたので後続集団はなんとなく、見送る雰囲気だったが、ミヤタ:三船、アイサン:西谷を介するミヤタ、アイサンがペースを維持し、常に20秒前後で射程距離以内でコントロールしている。中盤を過ぎアイサンや、シマノの追撃のアタックが始まり、これにマトリックスも反応している。頃合をみて俺も集団の前方にポジションを上げチャンスを伺う。アイサン:広瀬がアタック。これに橋川が追走し、シマノ:山本、スペードエース:ホジェリオが加わり、4名の追撃集団ができた。ここはなんとしても前の集団に追いつきたいのだが、ホジェリオが今ひとつペースが上がらない。彼のスプリント力は国内でもトップレベルなので、彼を警戒する追撃集団もペースは今ひとつあがらない。そこから俺が単独で抜け出し、これに山本が続き2名で抜け出す事に成功。前の4名を吸収し6名の先頭集団になった。

常に後続と30秒以内だったので、先頭の6名は先ずは「逃げを決めること」に集中しラスト2周までアタックも無く、ペースを維持する事につとめた。ラスト2周で橋川がアタックするがすぐに吸収。ラスト1周シマノ:廣瀬がアタックに橋川が続き2名で一瞬抜け出すがすぐに吸収。更に続けて廣瀬がアタック。コレはマトリックス森が追走。このままいけば、山本の勝ちが見えていたので、ラスト500m、一か八かで森にアタックの指示。ゴール前50mまで先行したが最後は山本がスプリントを制し、新保が続き、森は3位。橋川4位だった。