全日本実業団 14位

このコースはTour de Kumano　でも使われる有名なコース。長い峠をクリアすると長く、狭い下りはテクニカルなコーナーが多く、おまけにコケが生えているようなコースです。一か八かで下りをかっ飛ばすほど良いポジションでは無かったので、下りは安全運転で下り、先頭集団からは取り残されましたが、14位でフィニッシュ。完走は多分20人くらいだと思いますが、平均すると1人1回は落車していると思う。

コースが狭かったり、鋭角だったり、石畳のようなテクニカルなコースは海外でも沢山走ってきたし、それこそテクニックでカバーしなくてはならないと言えるのですが、濡れた路面の下にコケが生えているような所をかっ飛ばすのはテクニックを超えてかなりのリスクがあり、後半戦の事を考えると今落車するのは絶対に避けたかったので安全運転で下ったのですが、一緒に下っていた柿沼選手や真鍋選手（2人ともJツアーの総合を争っておりお互いに譲れなかったはず？）、MTBikerの野口選手が下りで先頭集団に復帰したのをきくと、ちょっと悔しい…

だけど、予想以上に走れたのでちょっと安心しました。今週末は福島県の合宿で、来週からツールド北海道がいよいよ始まります。