hashikawa2008-07-29

レースではチューブラーだったり、クリンチャーだったり色々とレースのコンディションによって使い分けているのだが、練習では99.9%クリンチャーを使っている。0.1%は、レース用ホイールのチューブラータイヤを一皮剥く為だったり、ホイールの感触をつかむ為に乗る程度です。最近練習で使っているタイヤがパナレーサーのCloser。名前の由来はどこから来ているのだろう?なんだか、逃げている選手をCloseする(追い詰める)イメージを僕は勝手に描きながらバンバン踏んでいる。このタイヤ、先ずは安い!で、安いタイヤって何だかレースで使うのがためらわれるのだが、実はこのタイヤはメチャクチャ良く走る。コンパウンドも柔らか過ぎず、低めの路面抵抗でシュンシュン加速していきます。タイヤ重量が210gとクリンチャータイヤの中でもロード用としては超軽量なのがかなり効いていると思う。低めの路面抵抗でコーナーはどうかと言うと、正直言うとZSGデュアルコンパウンド系(パナレーサーの新世代コンパウンド。バリアントEVO3 等)の方がウェットでもドライでも安定感がある。ビギナーやエンデューロ系ユーザーならZSGコンパウンドの方がお勧めだが、コーナーに自信のある選手なら、是非Closerもレース用タイヤとして候補に上げて欲しい。

今日は4時間半をAVS30.3kmで走った。累積の標高は1,000mは超えているはずだから結構良いペースだ!