明日はバイシクルクラブの発売日です。ここではDeRosaのインプレを行っていますので是非、ご覧あれ。KING スゴイ良かったよぉ〜マジ欲しい、一台でした。お値段もスゴかったけれど…ウーゴさんのレーシング マニュファクチャーとしての意地を感じさせてくれる1台でした。詳しくは誌上で!

そして、昨日はNIPPOの合宿に顔を出してきました。練習も2時間くらい一緒に走ってきたけれど、今年は広瀬 敏に期待したい。あいつのいいところは野心を常に持っているところ。もちろん、昨年の日本選手権では献身的にアシストをしていたのを僕はこの目で見ているわけだけど、そんな時も常に自分を見失わずに、高い志を持った選手です。藤岡は高校生の頃から実業団のBR-1で走っていたから知っているけれど、僕の彼に対する第一印象は「生意気な奴!」まぁ、今思えば、それもレースに対する貪欲さであり、その貪欲さがあって、今の彼がいて、そして今後成長していくならば、それも許そうじゃないか!佐野は大きな体躯でタイムトライアルを得意とする選手で、以外にも山岳TTも走れてしまう。TTが得意と聞いて、俺も負けられねぇ!と思いつつ、彼がベルギーに来て力をつけて、阿部選手の作った、史上最速平均速度の更新をしてくれることを期待したい。そして、山下。登りを得意とする選手だから、ベルギーでは苦労すると思うけれど、ベルギーでスピードを養えば、結果は自然とついてくるハズ。

ベルギーではレースの主催者と参加レースの交渉を僕がしているのだけど、Katte Course(猫レース)と言う長い歴史があり、過去に多くの名選手を生んだアマチュアのクラシックレースの招待を受けることができたのだけど、今年はアンダー27となってしまい、27歳以下の選手でなくては参加できないので残念ながら辞退。ベルギーのアマチュアトップカテゴリーである「トップコンペティション」シリーズ戦の一つでもあり、実は僕も93年(6位)、2004年(16位)と走っているレースなだけに特別な思いのあるレースだったから、本当に残念だ。

しかし、4月に行われる2日間3ステージの「Vlaanderens Tweedaagse van de gaverstreek」への参加招待を獲得。このレースは2日間3ステージのレースでフランドル1周で有名なオウデ クワルモントの石畳を2回通過するタフなレースです。その他にも、現在交渉中のレースがあります。どうなるか分からないけれど…2ヶ月で20レースへの参加を予定。NIPPOの皆がそして僕自身もどのようになっていくか楽しみです。