TOJ 4th Stage Motegi

今日は茂木ステージ。12kmの周回を12周。
スタート前からやる気満々で、スタートラインでは最前列に並び、
1発目のアタックに備える。
そのスタートラインの最前列には、シマノ広瀬や、BS渋谷等、
‘逃げたいオーラ’を出しまくっている選手が並んでいる。
スタート直後のミヤタの選手によるアタックで
アタック合戦が始まる。
タイミングを計って僕も対応し、ちょっと先行する事があっても
ローテーションが上手く回らず、すぐに吸収されてしまう。
1周目は本当にきつかった。BS福島康司や、
シマノ野寺、ニッポ広瀬敏、などと共に積極的に動き過ぎて、
既にゲロゲロ状態。1周目のフィニッシュラインを通過し、
おあと‘11’の周回数をみて急に冷静になってしまう。
しかし、1周目があまりに速かったせいか、
急に集団が落ち着いてくる。ペースが落ちた集団から、
柿沼を含む数名が先行。しかし、また集団も活性化し、吸収。
さらにその後4名が先行。この4名は個人総合成績において、
大きく遅れていたため、集団は沈静化。
アイサンが集団をコントロールし始める事により、
集団は落ち着いた。しかし、レースも中盤を過ぎると、
その差が4分以上まで開き、区間優勝を狙うミヤタ、ニッポも
集団のローテーションに加わる。
柿沼が「僕達も追いますか?」と聞いてきたが、
まだシマノも先頭集団に乗っていないし、
この状況ではリスクを背負ってまで追う必要は無いと判断し、
「No」の返事を返した。
しかし柿沼や住田さんは集団の前でローテーションに加わった。
‘自分達でレースの流れを変える’
そんな意識を感じ、とても頼もしく思った。
最終周回に先行していた選手を全て吸収し(もしかしたら
1人はそのまま逃げ切ったのかも?)、ゴール勝負となったが、
僕はヘロヘロ状態で、柿沼や、住田さんの
期待に応える事はできなかった。
個人総合成績はアイサンが守り、変化は無し。
明日は宇都宮。個人総合で2秒差の福島晋一;BSは、
田代や強力なアシストを使って、ここで勝負してくるだろう。
明日もハードなレースになりそうだ・・・・