TOJ 5th Stage Utsunomiya

今日の宇都宮は福島の得意なコース。
当然前半から攻めて来るとは想像していたが、
まさか1周目から動いてくるなんて・・・
1周目の登りで動いたのは福島;BS、鈴木+山本;シマノ
田中;アイサン、他2名。福島は当然、個人総合狙いで、
鈴木は山岳賞狙いと、目的がはっきりしているので、
一気に1分弱の差が開いてしまった。
後続の集団はアイサンが前を追っているが、ペースは上がらず、
集団はまったりムード。キナンからは柿沼と日置がのっていると
思っていた僕も集団でまったりとしていたのだが、
同じくまったりとしている柿沼と日置を発見。
追うなら1分前後のうちに動いたほうが、手っ取り早い。
2周目の登りで‘足試し’。
下から一気にペースを上げ、10名くらいの追撃集団を作る。
登りの頂上では力尽き、千切れる直前だったが、
追撃集団を作る目的は達せられた。
と言っても、追撃集団も当然シマノ、BSが追うわけがない。
アイサンの田中、別府、橋川、柿沼で前を追い、
3周目の登りで吸収・・・・・するところで、カウンターアタック
一部のメンバーが入れ替わりになったが、
福島、狩野;シマノ、を含む6名のエスケープグループができた。
ここでもキナンは逃げに乗れなかったが、
僕の足も既に限界。あと12周も残っているというのに・・・
あとは集団でひたすら耐えるレースをしていたが、
ラスト3周で千切れ、先頭から10分遅れでフィニッシュした。
レースは福島を含む4名が最後まで逃げ切り、
福島が個人総合でリーダーとなった。
レース中別府が「福島さん焦りすぎですよね?」
って言っていたけど、これが福島の真骨頂っていうか、
まともでないというか、それでも逃げ切ってしまう力を持っている。
ほんと、今の僕は弱い。練習不足が大きな原因だと思う。
だけど、今回のTOJをステップに栂池までは頑張ろうと思う。
栂池が終わったら1ヶ月レースが開いてしまう。
ベルギーにも行きたいけれど、無理だろうな・・・