今日は自分のシリウスのチューンを行った。ケンタウルで組んでいたのを、04コーラスに換装したのだ。ちょっと見栄でコーラスにしたものの、レコードを使えない小市民な自分が情けない。でもコーラスと言っても中身は殆どレコードと一緒(・・・・・と言って意地を張っている俺ってやっぱ小市民だぜ。)。その中身が殆ど一緒でもほんのちょっとの差に多額の投資を行えう事が、レコードのステイタス性に一役買っているのは間違いない。

先日の走行会で「素人のヒルクライムレースの機材ってスゴイですよ〜」って話になった。ピナレロのドグマにカンパのハイペロン、キネティックは当たり前らしい。でも、僕は彼らを否定できない。彼らを否定する事は、自分を否定する事になっちゃうもんね。きっと、ウルリッヒに言わせれば「お前なんか、何使っても一緒」って言われるのがオチである。でも、僕はレコードも使いたいし、ハイペロンの実力も認めている。
エンジンが自分である自転車はお金を投資しただけ、速く走れるのは間違いない。これは言い切れる。ただし、それが時速0.1K/Hのスピードアップかもしれないし、「時速0.1K/H速くなったからって、どうした」って言われてしまったらどうしようも無いんだけど。
今年の決戦用ホイールはハイペロンにしようか、ウィニウムにしようか、かなり悩んだ。知人にコリマ;エアロ、ウィニウム、カンパ;ハイペロン、ボーラを借りて、試乗会までやってしまったくらい悩んだ。やはり15万円くらいで買えるウィニウムより、30万円するハイペロンの方が速く走れた気がした。高いだけのことはあったのだ。だけど、差額は15万円。ハイペロン使って走るより、ベルギーに1ヶ月遠征(遠征費15万円)に行って、なおかつウィニウムを使った方が速く走れるが僕の結論だった。
今年は97%は自分で機材を用意している。それだけにコスト:パフォーマンスに関しては,かなりシビアだ。