最終日8位くらい?

hashikawa2004-09-20

いよいよ最終日。まだ40人くらいが30秒以内にいるので、一発大逆転の可能性も十分残されている。それにはただ一つ。「逃げあるのみ!」中盤のホットスポット後の集団の隙を狙って、単独アタック。本当は誰かと一緒の方が良いのだが、後ろから少数が追ってきてくれる事を期待した。1kmくらい走ったところで、マルコポーロの選手が合流。2人でしばらく走ったが、その後吸収された。このまま一発狙いを突き進んでも良かったのだが、お互いがマークと牽制をしているので、逃げが決まらない。今年はまだ区間での入賞が一回も無かったので、総合は諦めて、区間成績狙いに切り替えた。ゴールスプリントではシマノのラインに乗っかって伸びを見せたが、優勝には程遠い8位でフィニッシュした。

今年も北海道はいろんなドラマがあった。来年はもっと上で勝負できるように頑張りたい。その夜、三浦さん、柿沼、広瀬学、ポン(台湾選手)と僕、メカニックの中西さん、通訳のヨウヨウ、スタッフの石塚と夜の1時過ぎまで飲んで、その後ホテルのロビーに会場?を移し、そこにいた、高村さんご夫妻や、シマノの坂東監督、三浦さんたちと、夜の3時まで語りあった。今後の日本のレース界の事、機材の事、etc。皆、考え方は違っても、自転車が大好きで信念を持ってロードレースに接しているのが伝わり、とても楽しい夜でした。
その後朝の6時に起きて函館駅から特急白鳥に乗り、美味しい駅弁を楽しみにしていたのだが、2日酔いになりひたすら寝ていた。

写真はレース後、地元テレビ局の取材に応じた時のものです。