第3ステージ

hashikawa2004-09-18

今日は第3ステージ。まだ個人総合成績において、リーダーから30位までが30秒という接戦になっているので、多くの選手にチャンスがあり、また本命を介するチームも誰にいかれても、「許せない」状況の中、アタックが繰り返される事が予想され、今日も長い一日=187kmがスタートした。

今日はスタート後20km位は登りが無いので、ウォームアップ無しでスタート。本当はアタックするつもりも無かったのだが、スタートと同時に数名が飛び出し、それに反応してしまった。おれはパブロフの犬かよ?しかしそれは吸収され、アップ無しでもがいちゃったからいきなり足にきて、後悔した。自分に「休め、休め」と言い聞かせ待つこと20分。集団は相変わらずアタックの応酬が続いていたので、エンジン再始動。一回目の山岳賞の手前でシマノの土井選手と抜け出した。実はこのとき、勢いでアタックしてしまい、そこが山岳賞の入り口であることを知らずに、あとで苦しい思いをした。この逃げは後続から10数名に吸収されたが15名前後のエスケープグループを形成するも、集団に吸収された。その後も何回か的を絞り、エスケープグループに加わったが吸収され、集団スプリントとなったものの、足は残っておらず、着外でゴールした。

優勝は三度、愛三の西谷。レース中も何回もアタックを繰り返し、なおかつ最後のスプリントもきっちり決める国内最強のスプリンターだ。