サドル

hashikawa2005-06-07

サドル選びは自転車乗りのとって、「永遠の課題」ではなかろうか?その昔は分厚い一枚革のサドルにクリームを塗りながら、お尻の形に馴染ませながら使っていたらしいのだが、今は選手でそんなサドルを使っている奴は見たこと無い。結局、サドルにお尻を合わせるか、お尻にあったサドルが見つかるまで買い続けるしかないんだろうね。僕は94年くらいから5年間くらいセライタリアのミトスを使っていた。キァプッチも使っていた、真ん中が割れているサドルのはしりである。ミトスが廃盤になり僕のサドルに対する迷走が始まった。ターボマチック2、3、フライト、フライトゲル、エラ等々、現在のSLRに辿り着くまでに数種類ものサドルを試してきた。SLRも良いのだがまだ僕の迷走は止まらない。今年になって試したのが、フィジークのパーべとアリオネ、そして今度試そうと思っていながら、もったいなくて使えないのが、GPM(ジピェンメ)のステルス G−124。このサドルが発表されて既に4年くらい経ったと思うが、このときは衝撃的だったな。写真のクロモリ ベースで実測175g。パッドの厚さはSLR XP並みにあるから、クロモリレール(=安い!)でこの軽さはやはりカーボンベースの恩恵なんだろうね。

使わずに、裏から眺めていたいサドルです。