西日本実業団

hashikawa2006-06-18


今日の西日本実業団、先週の全日本選手権タイムトライルでは4位に入賞し、確実にコンディションが上がっているのを感じていたので、結果よりも内容に拘り積極的なレースを心がけた。
1周目。スタート後からミヤタの選手が積極的に動きペースが上がる。ミヤタの選手のアタックに反応するように自分からカウンターで飛び出した。「誰か来るかな?」とも思ったのだが一人になってしまい、約3km先行したところで、集団のペースが落ちずに追いかけてきたので、一旦集団に戻るが次のアタックに備えて10番手前後をキープ。周回コース上一番きつい登りでシマノ 野寺選手がアタック。それにまた反応するがすぐに集団に吸収された。
1周目から積極的に動いていたので、2周目に入り少し集団の後方に位置を下げて休む。そしてまた一番きつい登りにさしかかると、シマノ大内選手がアタック。それに反応しBSアンカー、ミヤタの選手がも追随している。マトリックスのメンバーは皆集団の前方にいたが、僕がすぐに反応できる位置にいたので、追いかけた。
ここで、シマノ:大内、ミヤタ:三船、BSアンカー:畑中、NIPPO:真鍋、そしてマトリックス:橋川の逃げ集団が決まった。各チームともに選手を送り込んでいたので、その差は一気に1分以上開いた。
レース中盤、後続からBSアンカー:飯島、シマノ:野寺、ミヤタ:中村、NIPPO:岡崎、マトリックス:日置が追いついてきたが、それと同時に自分がアタック。畑中、真鍋、野寺、岡崎、橋川の5名に絞る。5名はローテーションを繰り返しながら、後続との差を開いていった。
スト2周。登り区間で野寺がアタックし、それを機に先頭集団ではアタックが始まった。
最終周回。登り区間で自分が全開でアタック。しかし、岡崎、野寺、真鍋においつかれ、カウンターでのアタックに付いて行けずに、千切れてしまった。
下りで先行する3名に追いつき、4名でのゴール勝負を意識し始めたラスト1km。畑中が追いついてきた。それでも「ゴール勝負は4名で」という意識が強く働いていた為、ラスト300mから最後尾からロングスプリントに入った畑中に、誰も反応できなかった。畑中はそのまま逃げ切り優勝。僕は5位に終わった。
来週は全日本選手権個人ロードレースが同じ広島のコースで行われる。体調も気持ちも良い状態なのでこの勢いで、今度は結果を狙っていきたい。