hashikawa2007-01-20

今日はガストに行った。我が町で唯一のファミレスだ。「我が町」と言っても車で30分くらいはかかるのだが…

スーパーから不二家の製品が一掃された。僕の大好物のミルキーも無い。「賞味期限切れの材料を使用し、製品として出荷していた」と言う事は消費者を騙していた事になる。決して不二家を弁護するわけではないが、世の中法と紙一重の中で、もっと悪い事はいくらでもあると思う。僕はラーメンを食べると、50%くらいの確立でお腹を下す。それでもラーメンが好きで、レースの遠征の帰途など狙ったラーメン屋があれば、高速道路を途中下車してでも食べに行く。「50%の確立」で体調を崩すわけだから、主に帰途なんだけど。もしかして、強力な添加物なんかが入っているんじゃないかな…と思いつつ、まぁ仕方ないと思っている。牡蠣もそう。ウチの嫁は牡蠣を数十個食べて以来、牡蠣で食あたりを起こすようになり、その確立たるや80%。俺より悲惨な状態である。それでも、牡蠣が好物な故に、警戒しつつ年に数回くらい手を出してしまう。リスクを承知で。そして80%の確立でトイレに駆け込む事になる。

当然、ラーメン屋が悪い、牡蠣が悪いと思ったことは無い。僕達の場合は「運が悪い」くらいのことしか考えていない。もしかしたら、本当に真面目なラーメン屋さんのラーメンでは食あたりは起こりえないのかもしれない。真面目な食品加工業者の牡蠣では食あたりを起こさないのかもしれない。でも実際に食あたりは起きている。不二家が問題になってから、突然TDLUSJアクエリアス、ローソン、等々が消費期限切れの食品を販売していたとニュースになっている。これって、まだまだ氷山の一角でなんだろうけれど、不二家を含め多くの食品加工業者は「まぁ、このくらいはいいだろう」と法を超えて、現場の独断で判断してしまう風潮があるのではないか。今回の事件は、それを見直す良いきっかけになってくれれば良いと思います。そして、不二家がなんとか再建し、またミルキーを奥歯でクチャクチャ出来る日が来る事を信じたい。