Tour of Japan 最終日 第7ステージ 東京 148km
今日のチームの戦略は細かなアタックに必ずチーム員が加わり、そしてゴールスプリントになった場合は三船さんをエースに区間優勝を狙った。序盤から6名のチーム員の動きは良く全てのエスケープにマトリックスから選手を送り込む事ができた。細かなアタックが繰り返されるがリーダーを介するアクアサポーネもレースをコントロールし、ことごとく失敗に終わっていた。アクアサポーネは総合成績で2位に2分近く差をつけているから、「逃がしても構わない」と思っているはずなのだが、果たしてそれがいつ彼らが「もういいや」と思わせるかがポイント。つまり逃げる僕らとアクサポーネの根競べだ。レース中盤2名が5秒ほど先行。「そろそろかな…」と狙っていたのでカウンターで追撃。12名の逃げが決まる。メンバーは飯島選手、福原選手、村山選手(以上アンカー)、柿沼選手、中村選手、増田選手(以上ミヤタ)、新城選手、コージ(以上NIPPO)、オーストラリアから2名、マトリックスからは橋川、日置選手の12名。メンバー的にはかなり良い。最高で2分弱のアドバンテージを作ったが、ラスト2周では40秒。エスケープグループはそこからさらにペースを上げ、最後まで逃げ切り最後はゴールスプリントへ…優勝は新城選手、2位にオーストラリア、3位は橋川でした。

体調は上がっているので6月の全日本では頑張ります!