CRONO AL-2 クロノエーエルツー

橋川が全日本選手権タイムトライアルのタイトル奪取に向けてプロデュースしたCRONO AL-1 が2008年度モデルとなりマイナーチェンジが行われCRONO AL-2へとバトンチェンジされた。バデッドの位置を変更することで剛性を保ちながら80gの軽量化を果たした。DHバーを装着する事を想定して短めのトップチューブを採用し、シートアングルは75.5度。平均してより高い出力で走れるためのジオメトリーを採用している。

素材:7005 トリプルバデッド オリジナルチューブ
フォーク:OVAL A900 ジェットストリーム カーボンTTフォーク
カラー:オーダー
シートサイズ センタートップ 約30mmスローピング(カッコ内はトップチューブ水平換算値):
570mm(510mm) 600mm(525mm) 630mm(550mm)
重量:1800g(フレームのみ)
価格:147,000円 (フォーク+ヘッドパーツ込み)

CRONO AL-2の詳細
バイクの性能を左右するフロントフォークにはオーバル社製のA900 ジェットストリームカーボンフォークを採用しました。 OVAL社の開発したA900フォークは2004年のジロ・デ・イタリア総合優勝を始め、アテネオリンピックでもゴールドメダルを獲得している最終兵器!時速50km時には時速0.76k/h 分のエアロ効果があるとされ、タイムトライアルばかりではなく、トライアスロンでも威力を発揮します。CRONO AL-2見た感じは硬そうに見えますが、実際に乗ってみると適度なしなやかさがあります。フレーム全体でショックを吸収し、硬いフレームにありがちな「跳ねてトラクションを失う」事もなくスムーズに加速していくのです。ロングライドでも苦痛に感じません。


OVAL A900 ジェットストリーム カーボンTT フォークを採用。フロント、リアの変速ワイヤー及びリアブレーキワイヤーは内蔵加工され、ダウンチューブ、シートチューブはティアドロップ形状でエアロダイナミクスに大きく貢献します。


PHOTO by zeek
CRONO AL-1 で2008年 全日本選手権個人タイムトライアル3位入賞。