今は朝の4時・・・全日本選手権 勝手に解説!

時差ぼけで眠れない。ってわけで全日本の速報を個人のブログ等でチェック!主な情報源はマトリックス松村マネージャーシマノ栗村SDです。


優勝は西谷。これまで強引なレース運びで勝つ事を自ら手放してきた事が多かったが、今回は冷静なレース展開で自ら勝利をもぎ取った。精神的な成長と見るべきだろう。おめでとう!

集団は一つに・・・そこから飯島がアタック!新城が追走。ラスト1kmで集団が一つに!最後は・・・

真理、吸収。新城単独?ラスト5kmくらい。あとは下りの最後の登りゴール。

真理から廣瀬まで7秒。集団まで40秒。これは決まるか!!


ラスト1周。佐野、廣瀬、土井、野寺、真理、宮沢、新城、西谷、飯島を含む12名か・・・な?この12名から真理が単独でアタック。真理にしては珍しい展開?廣瀬が単独で追う展開。頑張れ!


登りで9名が飛び出す。しかし、その9名もバラバラになっている・・・面白そうな展開になってきた!後続の集団も10名くらい。

残り2周 BS福原が集団から飛び出した模様。そうそう、こうやって、若い選手(でも無いかもしれないけれど)は積極的にチャンスをもぎ取っていくべき。集団との差は10秒らしいけれど、頑張って欲しい。


残り3周 新城、土井、宮沢、西谷、飯島、佐野NIPPO、の6名が一瞬飛び出すが、すぐに吸収されたみたい。だんだん活性化してきたね。新城のマークが厳しそうだけど、皆新城をマークして「勝てる」と思っているのだろうか?逆に新城の不意を打って飛び出した方がチャンスがある(=他の選手は新城マークだから)のだが。

12周目 菊池が単独で飛び出したみたい。まだ、アタックするのも早いと思うけれど・・・畑中はそんなに調子が悪いようには思っていなかったのだけど、菊池が強いのか?アイサンが集団のペースを作っているようだ。菊池までは1分。ここまできたら、今更、追う必要も無いと思うのだが・・・

今は、現地時間7:40です。朝食のパンを買ってきます!

10周目 先頭はまだ2名。2分50秒。アイサンが集団の前方に固まってきたようだけど、前もそろそろ疲れているみたいだし、ペースを上げて追撃するなら今頃がちょうど良いかも。それも、ダラダラとペースを上げると、他の集団に残っている選手を休ませるだけだから、登りなんかでカウンターを仕掛けながらペースをあげるのが、効果的。アイサンには登りを走れるスピードマンが沢山いるしね。


8周目 先頭は2名。タイム差、3分30秒。あんまり開き過ぎると、アイサン、NIPPO他のチームにとって良い事は無い。なぜかと言うと、前の2名を追撃集団で吸収する事は簡単だ。だけど、その間、追撃集団に居るシマノ、メイタンを休ませる事になる。だから50kmかけてラスト1周で追いつくなんてのはシマノ、メイタンのチームにとって最悪のパターンとなってしまう。このままいくとそうなりそうな展開・・・早めに集団を活性化させるジャブを打った方が良い。


次に集団をコントロールするのはアイサンか?仮にあと100km泳がせて5分差になっても後ろから「本命」が5人で追撃すれば2名なら追いつけると思う。ただ、その追撃に居るシマノ、メイタンは引かないだろうから、最後の最後に追いつくと、シマノ、メイタンのやりたい放題になってしまう。2〜3分で抑えていた方が他のチームには良い。

6周目 先週、西日本実業団で優勝したシマノ畑中が菊池に追いつき、先頭は2名。集団はシマノが追うのを止めて、2分差に。マト、ブリ、ラバは絶好のチャンスを逃した。なぜなら、この後、集団が本格的にレースを展開するのは100km過ぎ。そうなると、集団で何もしていなくても体力は消耗してくるし、そこで動ける選手はほんの一握りの足のある選手のみ。その時反応できない選手は先に「先行」するべき。先にも述べたけれど、この広島のコースは少人数で回っていても疲労が溜まりにくい=集団にいても足を使うコースなんだから、力勝負できない選手は積極的に行くべし!


5周目 集団のペースが上がっているらしい。菊池との差は30秒。上りも一列棒状みたい。菊池が吸収された後のカウンターで各選手がどう動くか?まだ選手達に疲労は無いだろうから、マトやブリ、ラバネロなんかはチャンスだと思う。


序盤:メイタン 菊池が単独で1分20秒で飛び出している模様。これは、力勝負したい新城や、シマノのエース達にとって良い展開。シマノが一定ペースで集団をリードする事で集団に居る全ての選手に「平等」に足を使わせることができる。もちろん、メイタンのエースとなる選手達にとっても良いと思う。広島のコースは複数名で逃げていればそれほど負担にならないコースで、逆に集団にいてもその恩恵は群馬などに比べて少ない。だから、力勝負できないマトリックスやブリッツェンの選手なんかはココに加わっても良かったと思う。2人だときついかもしれないけれど、+1名がくれば+2名がきて4名くらいで泳がしてくれる可能性もある。僕は広島のコースは基本的に「先行」するのが性格に合っていたからそう思うし、実行してきて実力通り、もしくはそれ以上の数字を残せてきたと思う。