昨日はシクロクロスのワールドカップがベルギーのコクサイドで行われ、6人くらいのゴールスプリントを制したのは先週に引き続きチェコのStybar(スティバー)。展開は…昨日テレビ観戦したのだけど、ここ数回のレース展開とごっちゃになって思い出せない…スティバーが3連勝?全部ゴールスプリント…?だと思う。で、今日もシクロクロスがあって、今日はネイスが勝ったようだ。

今日はGentの6日間レースを見に行った。このGent現地語ではGentでカタカナにするとヘントと読む。それが英語の表記だとGhent で、フランス語だとGand…何がなんだか慣れない人だと迷子になる。特にフランスのパリからGentに向かってくる場合、地図を確かめてA1を東に向かっていってもGentの表記がない…そう常にGandと表記されています!で、ベルギーに入った瞬間にようやくGent表記になって安堵するわけです…蛇足が長くなったけれど、6日間レース、楽しかった…と言っても仕事が70%だったんで殆どこのレースも展開は良く分からなかったのだけど…でも仕事はちゃんと完遂したので良かった。

実はこのGentの166mのトラックに来るのは19年ぶり!1990年の冬、初めてベルギーに来た年以来です。この年は冬の間もベルギーに滞在し、Gentでトラックレースに参戦していました。6日間レースの前座のアマチュアのポイントレースで優勝もしたっけ…コーナーもきつく、当然カント(コーナーの勾配)が壁のようになっていて、200mのフライングの場合はラスト2周の2コーナーから仕掛けるわけだが、2コーナーのテッペンからジェットコースターのようにかけるとあっという間に直線が終わり、一気に3コーナーへ。この時感覚的には垂直に自転車保って直線を走っていたものが、コーナーに進入すると自転車と身体が水平になるように倒し込む感覚があり、胃袋が体の中で動くのを感じるんだよね。19年も前の記憶なのに身体にまだ残っている…当事は室内バンクなのに喫煙OKでデルニ(エンジン付きの自転車)レース(エンジン付きの自転車に乗った人とペアになりペーサーのまま9チーム前後の集団で走る)の排気ガスと渾然一体となった状態の中でレースが行われて、喉が痛くなったのだけど、今は禁煙になりバイクも排ガス規制?のお陰か喉が痛くなる事は無かった。


おっさん、頭ジャマ!