Omer (Bocker社)

今日は朝から普通に雨。デビッドと朝から乗りに行く約束をしていたのだが、キャンセルした。朝食を食べ終えて、どんよりした厚い雲で覆われた空を見上げると、雨は小降りになっていた。よっしゃ、と気持ちを切り替え、独りで約90分乗りに行った。今さらだけど、最近、ベルギービールにソソラレテいる。それもLeffe とか、Chimay とか、メジャーじゃなくてインディーズっぽいと言うか、ローカルの酒場でしか置いていないようなビール。そこで、新しいカテゴリーを追加したので今後のレポートを是非お楽しみに。そして気分が盛り上がったところで先ずはウチから10km圏内にある Bocker の醸造所に練習がてら行ってきた。残念ながら今日は土曜日で工場は休みだったけれど、工場見学もできそうな感じでした。

写真はBocker で作られているOmer 。
アルコール度数は8%。
購入価格は1.15ユーロ/本(ビン代込)。
アルコール中毒度数 2。
香りが高く、味もしっかりとしていて、普通に美味しいのだが、贅沢を言えば喉越しにアルコールの匂いが若干残る感じがする。
アルコール中毒指数 とは、僕が勝手につけた度数で5点満点で5がやばいくらいに飲んでしまいそうなビールで、気持ち的には30分車を走らせてでも欲しくなるビール(もちょっと説明を加えると、冷蔵庫に切らしてしまったとしても、車を30分走らせてでも買いに行きたくなるビール…と言う事で飲むために車を走らせるわけではありません。飲酒運転は絶対止めましょう!)。4はあえて選ぶならこのビール。3は普通に好きなビールで、2は出されたら飲めない事はないけれど、自分からは買わないが、それでも選択肢が無ければ飲むビール、1は嫌いなビール。因みに日本で好きな一番搾りは3で、プレミアム モルツは4です。ビールはその土地の気候とか食事とか風土に合わせて熟成されて商品になっている。そう考えるとその土地で飲むビールが一番おいしいと思う。もっと分かりにくい事を言うと、沖縄で飲むオリオンビールは4だけど、福島で飲むオリオンビールは3みたいな? それでも美味しいものは美味しいし、日本でベルギービールを見つけると財布と相談しながらついつい買ってしまうのですが…。日本のビールでも美味しい銘柄はあるし、プレモルなんかはベルギー人に飲ませてもかなり受け入れられると思う。まぁ、この辺の考えはかなり主観が入っていると思って下さい。