再びアフリカ大陸へ

昨日は試作品のタイヤを履いて約1時間乗ってきました。と言ってもジョーが「一緒に行きたい!」と言い出したので連れて行くことに・・・「走る気満々」だった俺はAVS25k/hのジョーのペースにちょっと欲求不満気味だったけれど(笑 

来月はNIPPOの「監督」として南アフリカに行く予定が・・・「メカニック」として派遣される事になりそうです(笑 20年くらい前から「自転車好き」である事を知っている僕に「ヨーロッパでメカニックやれよ!」と言い続けていた大門氏。思い起こせば2009年の「選手」契約の話を前向きにしていただいていたのが、いつの間にか「監督」契約となり、そしてついに「メカニック」へ・・・巧妙に・・・導いていただいて感謝してます(笑
一昨年(あぁ〜もう3年目か・・・)にベルギーに来て、昨年はモロッコUCIレース監督デビュー、そして12月にはシクロクロスUCIレースプレスデビュー、そして2月にはメカニックデビュー・・・8月頃には選手として再デビューは・・・ありそうで無いな(笑 

この南アフリカ行きは昨年アマチュア選手のサポートに関し、南アフリカ自転車競技連盟の監督と連絡を取り合っていたのが縁で招待をいただきました。ベルギーで自転車に関わると言うことは、色んな人との出会いがあり、色んな経験をさせてもらっている。ベルギーにいる外国人というデメリットもあるけれど、外国人だからこそのメリットもある。昨年のモロッコは色んな経験をさせてもらい、出会い、再会があったけれど、今年の南アフリカはどんな経験ができるのか楽しみです。


Tour de Maroc。レース中、イタリア人のメカニック「マッサ」と、マッサーの「バレンティーノ」は、理不尽な運営のモロッコのレースに憤りを感じ何度も「ありえない」「信じられない」「今すぐイタリアに帰ろう」を繰り返していた。車のFMから一日何回も流れてくるのは、OwlCity 「Fireflies」。この曲を聴くたびにあの時の「熱いレース」が思い出されます。