相変わらず・・・

なんだか、いつもネガな発言から始まっているけれど、気分は前向きです。が、ここからちょいネガ発言(笑

メディアで「橋川 健」を紹介していただいている時は、基本的に「監督」と言うことになっている。が、実際には「何でも屋」で、UCIレースにて俄カメラマンデビューを果たした僕は、来たるUCIレース俄メカニックデビューに向けて準備中です。

はっきり言えば、一流のメカニックではないけれど、フレームの溶接とSTIレバーの分解以外は、時間がかかったとしても、たいていの事はできると思う。部屋の掃除ができないのと同様に自転車の洗車は苦手だけど…(我ながらうまい事言うぜ!) しかし今回のようなスポット的にメカニックを勉強させていただくと言うことはとてもよい勉強と経験になると思うので今から楽しみです。去年のモロッコUCIレースで監督デビューとなったわけですが、様々な場面で判断と責任が僕に求められたので、それに比べたら精神的なストレスは少なくなる…と思われます(決してメカニックを楽観しているわけではありません…モロッコは4人出走、2人が落車でリタイヤし、チケットの手配とか、病院関係とか挙句の果てに場外乱闘まで体験し…食事の時間が取れないほど脳みそフル回転で焼きついていました)。今回も出発前の準備段階でイマジネーションを働かせて、様々な起こりえるトラブルに備えています。例えばホイール一つとってみても、リムセメントは必要か?ニップル回しはどのタイプになるのか?ハブの調整方法は?などなど、使用するホイールによって専用工具が必要だったりするので、一流のメカニックなら何でもない事でも、俄メカニックの僕にしてみたらやはりオーバーヒート気味です。おまけに飛行機に持ち込める機材には重量や内容に制限があるからね…

今日はカンパのニュートロン用のニップル回しに使う5.5mmのボックスレンチを求めて半日車を走らせていました。普段使っているのはフルクラムor手組みだから、縁がありませんでした。ファコム(←ココがポイント)のブチャイクなレンチが見つかったのでちょっと嬉しかったです(笑 あとはちゃんとトルクがかけられれば良いのですが…(笑


ああ、そうだシャベルも持っていかなくちゃ…一説によると、地面を掘ればダイヤモンドが出てくるらしい…ファコムでシャベルは出ているのだろうか?