26インチマシン 参上! 第1回

VLAAMS-Berg

本当は栂池はこのマシンで走りたかったんだけれども・・・・・・
もう、この話はよそう。
でも、熱も下がって一日中部屋でゴロゴロして、
久々にゆっくりでき、良い休養になりました。

さて、先日から散々自慢していた26インチマシンをご紹介します。

まず、26インチマシンの優位性とは?
物理に弱い僕は理論付けて説明できないけれど・・・・・・
*1ホイール外周部(=リム)を約10%軽量化できる。
*2スポークが短くなることでホイールの剛性が上がる。
*3前面投影面積の減少から空気抵抗の軽減。
が考えられる。
本当はもっとあるのかもしれないけれど、今は思いつかない。

*1
今回僕が決戦用で組んだのはアラヤのエアロ4の24ホール。
問屋さんや、レース会場でアラヤ工業でプロホイールを
組んでいる鉄沢氏に在庫を確認したが返事はNO。
そこでTOJでメカニックとして来ていただいた成田さん
( www.katsuri.com ) に相談すると、「多分あるよ」
の返事。正直言うとエアロ1が欲しかったんだけど、
この際ワガママ言わず、藁をもすがる思いでお願いしました。
リムの重量は330G。リム単体ではカンパのハイペロンと
同じくらいの重量である。
常に上下運動(円運動)しているリム外周部の軽量化は、
同じ50gの軽量化でも、ボトムブラケットでの50gは
体感できないけれど、リムの50gは一発で分かります!!

*2
26インチはリムの半径で約30mm小さい。
単純にそれだけで剛性は高くなり、体重68kgの僕でも、
24ホールが使えます。
軽量ホイールでも前に進まないと感じるホイールがある。
こんなホイールは剛性に問題があるのだと思う。

*3
ロードレーサーが前進する時に一番最初に空気を切るのが前輪。
だから、昔のタイムトライアルバイクの前輪は空気抵抗軽減の為、
24インチや26インチの小径ホイールが主流でした。

ではデメリットは??
第2回に続く・・・・・・