TDHに向けて

TDHに向けていろいろと準備をすすめている。

肝心なコンディショニングの事で言えば、先週の日曜日レースを走り、水曜日まで練習量を落とし、しっかりと回復をまった。木曜日は高負荷のインターバル系のトレーニングで2時間走り、金曜日は5分〜10分の峠でペースを上げながら、5時間走った。最初は今日も5時間くらい走ろうと思っていたのだが、今日負荷を上げると、3日分の疲労を回復させるのに最低2日はかかるから、日、月曜日を休養日にしなければならない。そうすると、火曜日は既にプロローグ前日で、せいぜい1〜2時間くらいしか自転車に乗らないから、実際は3日休養する事となり、4日目=プロローグの日は、きっと絶好調になっていると思われる。プロローグの日が絶好調で何が悪い?って思われるかも知れないが、僕の場合、ステージレースのコンディショニングは初日にちょっと疲労感が残っているくらいの方が、トータルで考えると調子が良かったりする。だから、今日を休養日にして、明日最後の高負荷トレーニングにでかけ、2日休養して、ちょっと疲れた状態でプロローグを走り、初日にリミッターをかけることで、後半上げて行くという狙いだ。

あとは、機材。プロローグも最初は「DHバー無しでもいいかな・・・・」なんて、ただの不精でそんな事すら考えていたのだが、調子も良いし、今回のTDHは数秒争いの展開になりそうな予感がする。そんなわけで、1秒でも惜しくなった僕は急遽オリジナルDHバーを用意した。僕のDHポジションの特徴は超前傾姿勢。昨年まで使っていた前後輪27インチのTT用のマシンは、ヘッドチューブ長さ:110mm。因みに僕のフレームサイズは570mmくらいで、ヘッドチューブの長さは170mmある。そこから6cm分下げるのだから、普通のDHバーじゃ理想のポジションは作れないのだ。
かなりチープな方法だけど、ポジションを出すにはこれ以外には考えられなかったし、ポジションはきちんと出るので、コレでいきます。

ほんじゃ、また。