ロードレーサーのセッティング

hashikawa2004-10-31

今日も休養日。しっかりと練習してしっかりと休む。年をとるとこれが結構大事なんだよね。休養日と言っても2時間弱くらいゆっくりとサイクリングはしているけれど。そして、今日は26インチの最終ジオメトリーを一日中考えていた。フリーソフトのCADを使って、ヘッドアングルからキャスタートレール、トップチューブ長にシート角度に、ホイールベースもチェックして・・・あっちを立てれば、こっちが立たず・・・ジャパンカップで使ったBergプロトは登りも下りもメチャクチャ速かった。ほんと、下りは逃げていたメンバーで一番速かったと思う。2ヶ月前の小川村の実業団レースでもかなり速かったがJ.C.ではそれを超えていた。フレームのジオメトリーは全く一緒なんだけど(パイプがちと違う)、あれから2ヶ月乗り込んで空気圧やタイヤの太さ、ホイール、フォーク等々のセッティングを煮詰めたのが良かった。実際に下りを走っていて。何の不安も無かったしそれどころか下りで気持ち的に余裕が生まれていたのは、レースを走る上で大きなアドバンテージだったと思う。逃げている間、常にしんどい思いをして走るのではなく、下りではちょっと安心できると言うか、やっぱり「余裕が生まれている」とうのかな。だけど、弱点もある。ショック吸収性と、直進安定性が次回のフレームの課題。コーナリングと直進安定性は相反する問題のようだけれども、使うステムの長さや空気圧、タイヤやホイールの選択等々を突き詰めていけば、その相反する問題をクリアできると思う。今日は4回CAD上での図面を書き直してやっと、本日最高のレベルで妥協できるジオメトリーが完成した。でも、これから寝る前に「やっぱり、アレもコレも・・」ってやり始めて、そしてまた明日書き直したりするのかも知れない。何せジャパンカップ前に一度出来上がったジオメトリーをいままたやり直しているんだから・・・・

それから、嬉しいNEWS。BSアンカーの別府選手がディスカバリーチャンネルと契約するらしい。来年はランスのチームメイトになるみたい。