TDH 第一ステージ

hashikawa2005-09-15

昨日のミーティングで「たとえ5日間のステージレースでも、実際は本命の逃げが決まるまでの我慢だから、逃げが決まるまでは、先のことなんか考えずに、とにかく攻めろ!」と若い衆に伝える。

スタートから日置 大介(キナン)選手の単独アタック。それをきっかけに広瀬 学(キナン)選手を含む8名くらいが合流。皆、しっかりと動いている。20km過ぎ、広瀬達が吸収されたのをきっかけに新しいアタックがあり、橋川を含む10名くらいで先行。その後集団に吸収しかけながらも、しつこく逃げ続け、ついに本命の逃げとなった。メンバーは狩野、大内(シマノ)、新保、別府(アイサン)、柿沼、西村(ミヤタ)、岡崎、真鍋、外国人(ニッポ)清水 裕輔、ミヤタカのアンカーコンビと俺。キナンの中村を含め、他にもいたけれど、50km過ぎの登りで千切れていった。

しかし、当然と言えば、当然で、リーダーを介するアイサンの2名はローテーションに加わらない。ニッポを中心にガンガン引くが、俺の調子は今ひとつ。2回目のホットスポットでボーナスタイムを狙って、もがいたけれど、4位通過。やっぱ今ひとつ・・・が、この時点で俺の順位は暫定3位。俺が後ろで休もうもんなら、狩野や、岡崎が警戒してペースが落ちてしまう。100kmを過ぎて最大で4分40秒くらいまでひらく。ラスト30km。最後の登りを前に少し後ろで休みたかったが、ペースが乱れる恐れがあるので、なんとかローテーションに加わっていたのだが、ニッポの外人がアタック。俺はぶっ千切れて、ラスト10km、集団に吸収された。優勝はニッポの外人。よく引いていたし、本当に強かった、ニッポの岡崎、真鍋両選手もガンガン行っていたし、おめでとうを伝えたい。あっ、そうそう、後続は新保、狩野、清水(アンカー どっちかは不明)、岡崎が1分30秒くらいで続き、真鍋、別府、そして集団でした。

しかし、アイサンはいつもながら、良い面子を揃えていて、今回も順当にプロローグでリーダーをとったが、またリーダージャージを失った。俺なら2分差が開いた所で、新保、別府を集団に戻し、4人で全開で前を追うのだが・・・その事を新保にもレース中に聞いたのだけど・・・まぁ、レースの戦略なんて、どこのチームも色んな考えを持っているから、成功もあれば失敗もあるだろうが、ネガティブなチームプレイではいつまでたっても、チームの力による成功は無いと思う。