TDH 第4ステージ

hashikawa2005-09-18

今日の第4ステージが「山場」と思われていたにも関わらず、昨日も結果的には無駄にガンガン攻めちゃって、もうヘロヘロ・・・おまけに天気は雨。俺の心もめっちゃブルー・・・スタートも最後尾からスタートし(因みに昨日は最前列。なんて分かりやすい奴)、序盤は最後尾周辺で様子を伺っていたが、アベちゃん(敬意を込めてあえてこの愛称で呼ばせていただきます。:シマノ所属)や、三浦さんが前の方でガンガン走っているのをみて、「俺もこのままでは終われない!」とばかりに、ポジションアップ。そして、スタート後20km、目の前からアベちゃんにアタックされ、「よっしゃ!」と俺も続き、2名で先行。そのうち、8名くらいが追いついてきて、10人くらいのエスケープグループができた。メンバーはリーダーのニッポの外人(まだ名前を覚えていない)と、総合3位の清水(アンカー)、総合4位の狩野:シマノ、山岳2位の別府:アイサンと超豪華メンバー。リーダーを除いて、全員でローテーションを繰り返し、最高で3分前後リードするが、集団に取り残された、総合2位の岡崎、ロシア、等々を中心に集団のペースも上がり、100kmを過ぎて1分くらいまで集団につめられた。ここで2回目の山岳賞を狙って、別府がアタック。この動きに反応したのは、リーダーと、清水、狩野、韓国人選手。僕はここで遅れたので、前の展開は分からないが、この後別府も遅れて、リーダーと、清水、狩野、韓国人選手の4名のエスケープが決まった。まぁ、リーダーはこのアタックを決めてしまうと、チームメイトの岡崎選手の総合順位を落としてしまうので、全く引かないのだが、清水、狩野は総合順位を上げる為に、ひたすら逃げる。その差は3分まで再び開いた。

ラスト5kmを切り、逃げる4人からリーダーがアタック。残る3人は集団に吸収された。ニッポの外人は確かに強い。でも日本のレースで日本人(清水、狩野)が攻撃的に頑張っているのに、このまま簡単に勝たせるのはメチャクチャ悔しい!ゴール勝負に向けてペースが落ちていく集団(と言っても、アイサン+ミヤタは4名の逃げを潰すのに足を使っていたから、ここでまたペースを上げろと言うのは無理だろうけれど)の先頭で、1秒でも前と詰められるように、シマノ2名+俺で思い切り踏んだが3名では続かず、ラスト1.5kmで後退してしまった。

でも、約10名で逃げている時、清水 ミヤタカ選手は、総合を狙う選手としては、無駄な動きが多かった。てか、引きすぎ!!ここまで馬鹿正直に引かなくても良いと思うのだが、一緒に走っていて気持ちよかった!そして清水に呼応するように狩野もガンガン引いていたし、年寄りの心配事じゃないけれど、おれが「後半大丈夫かよ?」って余計なおせっかいを言ってしまったくらいだ。俺からみたら「新人類」みたいな走りだけど、こんな所から超一流は生まれるのかもしれない。

明日で最終日。狩野も、清水も最後まで諦めずに攻撃の手を休めないで頑張って欲しい!もちろん、俺もひっかきまわしてやる!!

今日の昼飯は鶏そば+サッポロ クラシック。だけど、ビールは移動中の車の中で飲み干してしまいました。

晩酌