頑張れ高橋 尚子選手

今日は100km、アップダウンの多いコースを選んで走ってきました。レース数が多いとなかなか「強化するためのトレーニング」を行えないから、昨日のレースの疲れも少しは残っていたけれど、「明日は休養日」を励みに行ってきました。体調は良いと思う。ベルギーでの食生活が肉食になっているのか、レーサーパンツがピチピチに感じてきた。体重計が無いから増えていると言う事実を知る由は無いけれど(笑)

高橋 尚子選手。先日の名古屋国際は残念な結果だったけれどこれからも頑張って欲しい。正直言うと、小出監督のもと活動していた高橋選手はあまり好きになれなかった。自分でも、今考えても何でだかわからない。でも小出監督のもとを離れて、活動している高橋選手にはエールを送りたい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080317-00000004-jct-ent


それより、公衆の電波を使って、芸能界の中でも特に発言力を持った人が、憶測で「よっぽど大金もらってたのかね」なんて言う方がおかしい。せめて高橋選手の目の前で言うのなら高橋選手も言い分もあったろうに、一方的に芸能界で権力を持った人がこのような発言をする方がおかしい。

スポーツ選手は数字で結果が全て見えてしまう。素人にも…。「あぁ、こいつはダメだな」って。和田 アキ子さんには「もうあなた、声が出ないのだから、下手な歌を聞かせるのは止めたら?」とは誰も言えないのだろう。でも、スポーツ選手は常にそれを突きつけられる。結果と言う数字によって。

2005年。俺が仕事で忙しくて、実業団レースでリタイヤを繰り返していたとき、市川さんに「お前、もう止めた方がいいじゃない?」と引退を勧告された事もある。でも、俺の中では「なぜ走れないのか?」は分かっていたし、「どうすれば走れるようになるのか」も分かっていたし人に「どうして調子悪いの?」って聞かれたら「仕事が忙しくて練習が出来ない」って平気で言い訳していた。これはいい訳じゃなくて事実だと思っていたから。

スポーツ選手は自己分析をするタイプの人が多いと思う。高橋選手も事実を事実として責任と自信を持って発言しているんだろうから、言い訳と思っている人には思わせておけば良いし、こんなつまらない事で悩むより、次のレースまでにどうやってコンディションを戻しパフォーマンスを発揮できるのかを考えてもらいたい。

そして、日本新記録の更新を期待したい!

和田 アキ子さんは「あなた、昔は良い声で歌もお上手でしたけれど、最近は声も出ないし、紅白に出ているのは毒舌によるトークで芸能界を生きているからですか?」って聞かれたらなんて答えるのだろう。彼女もプロとして事実を述べると思うけれど…それを聞いた人が言い分けととるか?、事実ととるか?はその人の器量によるのではないのだろうか?

因みに、そんな質問、小心者の俺は本人を前にしてもとても言えないけれど…