国際電話

いや〜、便利な時代ですね。今年に入って、「意外とスカイプでの国際電話は安い」と言うことに気づきました。これまではメールなどで‘至急!’って祈りながら連絡をし、ストレスを感じながら相手の連絡を待っていたのですが、今は電話しまくっています。今は11:20AM。既に日本のムセウ バイクスのデストリビューターとなるフタバ商店さん、大門監督、選手、またフタバ商店さん、大門さん、選手・・・とエンドレスなスパイラルをぐるぐる回っている感じです。特に今は選手の出国、自転車の受け渡し等でいろいろと想定外な事が連発し、既に色んな所に10本くらい電話をしてしまい「安い」とタカをくくっていたつもりが、想定外になってきたかも…

想定外と言えば、自転車、まだ週5日は乗っています。いつか飽きるかな…と思っていたのだけど、意外としつこいです。俺。
先日は氷点下の中2時間半乗ってきました。自分でも「どうしちゃったんだろう?」って思うくらい、自転車に乗っています。でもコレって残念ながら「モティベーションが高い とか 真面目 とか言う類のものではないな…」と気付きました。選手として生計を立てていた時は自転車に乗って結果を残すことに責任を感じていたし、結果を残すためにトレーニングをしていました。もちろん、自転車が好きではあったけれど、乗る目的があったわけです。だから乗る必要がない時は乗らなくても良かったのです。雨の日は体調を崩すリスクがあればローラー台で済ますこともありましたし、想像以上に疲労が残っていた時は休むこともありました。逆に嫌いなトレーニング内容でもしっかりと取り組まなくてはならない事もたびたびありました。それが結果を残すための最善の策だと思ったからです。
でも今乗っているのは結果を残すためではありません。好きだから乗っています。そう考えると雨の日に3時間近く乗りに行くことも、氷点下の中2時間半乗りに行くことも、嫌いな練習は取り組まない事も、疲れてもいないのに3日間乗りに行かない事もあるわけです。忙しければ仕事の時間を削ってまで乗りに行こうとは思いませんからね。乗りに行きたくても…
こんな気持ち多分高校生の時以来だと思います。約20年間レースに明け暮れそんな気持ちを忘れていました。どっちが良いとか悪いとかじゃなくて、昨年は時間が有り余っていても乗りに行こうとすら思いませんでしたから、今とてもHappyです。