シクロクロス ワールドカップ第6戦 Zolder


K.パウウェル 今日はZolderでシクロクロスです。ココは車のサーキットですが、2002年にロードの世界選手権が行われたところです(因みにこの時の優勝者はチッポリーニでした)。明日はスーパープレスーテージがブリュッセル郊外あり、多くの選手は連戦です。

1周目からラルス ボームが飛び出すが、メカトラなどでニィルス アルベルトに追いつかれる。スベン ネイスはスタートから常に5〜6番手で走り、追撃しそうな気配すらない。N.アルベルトとL.ボームは時々ギャップができるときもあるが、ほとんど2人で走りラスト20分はボームの独走だった。優勝はボーム、2位にアルベルト、3位は後半追い上げたバルト ワレンス。日本選手は竹之内、辻浦両選手ともに-3Lap、小坂選手は-5Lapでリタイヤとなった。


HeatUp シクロクロスは1時間でその全てを出し切らなくてはならない。ウォームアップも念入りだ。



Tail to Nose 1周目から飛び出したボームだが、メカトラなどのアクシデントが連発し、アルベルトに追いつかれた。アルベルトに追いつかれたあともボームが主導権を握り、レースをコントロールしていた。



Chase後半追い上げて3位に入賞したバルト ワレンス。ゴール時に小さく手を上げたのが印象的だった。

FAN 



ニイルス アルベルト 昨年は多くのレースで元世界王者ネイスVs現世界王者アルベルトの様相を見せたが、ファンの多くはネイスを支持していた。レース中にアルカンシャルを着たアルベルトにネイスのファンが走行妨害をした事もあった。今年もネイスのファンは多いがアルベルトへの声援も多かった。もう、昨年のような事は起きないだろう。



スベン ネイス今日は見せ場を作る事無く5位に終わった。明日のスーパープレステージが不気味だ。



辻浦 圭一



竹之内 悠



Victory パワー的には危なげない走りだったボームが優勝した。



FIDEA Kingdom シクロクロスの世界でNo.1チームのFIDEA。キャンパーの数も他を圧倒している。



FAN コース上をファンが埋め尽くしている。



Frieten & Bier コース上に数箇所、バー、ファーストフードの出店が出ている。基本はフライドポテトにビール。



Supporter K.パウウェルのサポーター。



Podium

1 BOOM Lars RABOBANK 1:08:29
2 ALBERT Niels BKCP - POWERPLUS +00:13
3 WELLENS Bart TELENET - FIDEA +01:16
4 DE KNEGT Gerben RABOBANK-GIANT OFFROAD TEAM +01:45
5 NYS Sven LANDBOUWKREDIET +01:55
6 AERNOUTS Bart RABOBANK-GIANT OFFROAD TEAM +02:24
7 PAUWELS Kevin TELENET - FIDEA +02:34
8 VANTHOURENHOUT Dieter BKCP - POWERPLUS +02:34
9 HEULE Christian +02:39
10 VAN AMERONGEN Thijs +02:42