GVA トロフィー ‘Azencross’  Loenhout

‘Ace-cross’ Loenhout

Motivated 1周目から飛び出したのはネイス。昨年もこの大会で優勝し、GVAトロフィー年間総合成績では2位につけており、モティベーションの高さがうかがえる。



Chase GVAトロフィー、年間総合成績の暫定リーダーはK.パウウェル(先頭)。2位のネイスが飛び出したのを、追撃にでる。後ろにつけているのはドイツチャンピオンのP.Walsleben。さらにその後方にボーム、スティバーが続いている。スロースターターのアルベルトはそのさらに後ろ…




Niels ALBERTパウウェルが失速し、順位を上げてきたのはやはりこの男。ニィルス アルベルト!スティバーもその後ろまで順位を上げてきた。



好敵手またまた、ネイスVSアルベルトな展開!ラスト2周、若干のリードを保っていたネイスが泥区間で躓き、そのアドバンテージを失いアルベルトに追いつかれる。




3rd 3位争いは、スティバー、Walsben、パウウェル。



Japanese Champion 辻浦選手も健闘している。


ラスト2km、先頭はネイス。そのすぐ後ろにアルベルト。ネイスは最後に自転車を交換しスプリントに備える戦略をとったが、自転車を交換する際にメカニックとの息が合わず落車。レース後のコメントによれば、メカニックがネイスが自転車から降りる前に「早すぎるタイミング」で自転車を引っ張ってしまったのが原因だそうだ。アルベルトが先日のDiegemに続いて連勝した。悔しそうにうなだれてゴールするネイスが印象的でした…
写真は…ありません。周回を勘違いしていて…まだ1周あると思い込んでいました…やけにギャラリーが盛り上がっているな…とコース上のスクリーンに目を向けると…ガッツポーズでゴールするアルベルト、それに続いてうなだれてゴールするネイスの姿が…

いつもヘタクソな写真で、「今日こそドラマティックなゴールシーンを…」と気合を入れていたのですが…

1. Niels Albert 56:22
2. Sven Nys 0:11
3. Zdenek Stybaar (Tsj) 0:47
4. Kevin Pauwels 0:52;
5. Philipp Walsleben (Dui) 0:59;
6. Bart Wellens 1:12;
7. Klaas Vantornout 1:21;
8. Tom Meeusen 1:27;
9. Jonathan Page (USA) 1:28;
10. Bart Aernouts 1:29;


シリーズ戦はパウウェルがリーダーを死守。

1. Kevin Pauwels 106 point
2. Sven Nys 102
3. Zdenek Stybar (Tsj) 89
4. Bart Wellens 81;
5. Niels Albert 80;
6. Klaas Vantornout 76;
7. Bart Aernouts 71;
8. Gerben de Knegt (Ned) 49;
9. Tom Meeusen 48;
10. Enrico Franzoi (Ita) 47;




泥んこシクロクロス観戦は「長靴」が基本です。