Pray for JAPAN

ユニクロファーストリテイリングは「救援物資として機能性肌着「ヒートテック」30万着など7億円相当を送ると発表した。会社として3億円、従業員として1億円の義援金も出す。これとは別に柳井正・会長兼社長が、個人として10億円の義援金を出す」らしい。
東京都も「被災地には、これまで、首都圏の電力需要を支えていただいてまいりました。こうした事態にあって、国家にも匹敵する様々な対応力を有する首都東京の責務として、あらゆる手立てを尽くさなければなりません。」と支援金及び「警察・消防の部隊(人員1094名、ヘリコプター8機、車両194台)、DMAT24隊・医療救護班5班(医師46名、看護師など79名)、給水チーム(給水車5台)及び上下水道の復旧先遣隊」を派遣した。

今の便利な世の中で電気が使えないという事はとても不便極まりない事で、ストレスを感じる人も沢山いると思う。でも、いま、このような状況では「節電する事もボランティア活動」なんだね。

他にも多くの企業や個人が支援活動に名乗りを挙げている。スカイプや、日清食品横綱白鵬など。

そんな中、高校生生活を仙台で過ごしたプロ野球ダルビッシュが25日に控えたシーズン開幕について「困っている人が多くいる中、そういう時に野球をやっていいのかと思う」と私見を述べた。

僕は今ベルギーにいて、震災された方、救助している方々の苦しみを直に感じることはできない。様々な思いが、今回の震災を見守っている。賛同する人、否定する人、いろんな考えがあっても仕方ない。しかし目指す方向は同じだと思う。プロスポーツ選手はこんな時でもスポーツを続けられる限り、続けて欲しい。日本がかつて無い震災に見舞われて「それどころでは無い」というのも無理は無い。それでも敢えて言わせていただけるのなら、このような時だからこそ、夢や希望与え続けて欲しい。このような時だからこそ奇跡を見せて欲しい。


Photo: © AFP Photo
1995年ツールドフランス。第15ステージでモトローラのカサルテッリが落車事故によって亡くなられた。その数日後、チームメイトのランス アームストロングは区間優勝。優勝賞金を遺族に、栄誉はカサルテッリに捧げた。