総額5000万円

ボランティアで集められたランドセル、オムツ、下着等々が被災者に届けられずに、倉庫に山積みなっていると言う話をどっかのサイトで見た。預かった方は「被災地に平等」に支援の品々を届けなくてはならず、数が揃わないと届けることができないらしい。

この山積みになっているという話を聞いたとき、「地震津波原発問題…これだけの問題が東北を襲った。いまさら平等も何もないだろうに…」「苦しんでいる人、必要としている人になんで届ける事ができないのだろうか」と思い憤慨した。

避難所に3万円を包んで総額5000万円以上を現金で配った人が現れたらしい。これを読んだとき「かっこいい」と思ったのだが、これまた「不公平だ!」と訴えている人もいるらしい。気持ちは分かる。だけど、やはり震災そのものが不公平なものなのだから、ここは気持ちよく「美談」として心に留めておきたい。