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どこの世界にも「スキモノ」は存在している。自転車の世界なら「カンパ好き」だとか「デローザ好き」だとか…そしてカメラの世界でも孤高の存在である「ライカ好き」とか上を見ればきりがないのだが、取りあえず僕は「オリンパス好き」である。

現在使っているデジカメはAFが不評で高感度ISOにも弱いとあまり良い噂を聞かないオリンパスのフォーサーズ。良いところと言えば、小さい、画質の割に価格が安い…かな…でも好きなんだよねオリンパス。

現在はE-3とE-300を使っていて、昔使っていたMFのOMシステムレンズをアダプターを介し使う事もあるのですが、そのコントラストの良さと解像度にホレボレしています。昔のレンズは設計が古いので色収差云々なんてコメントを目にする事もあるのですが、少なくともキットレンズなんかと比べたら比較にならないくらいキレイな写真に見えます。昔は…って30年くらい前の僕が小学生の頃の話ですがカメラは１家に１台…一眼レフのカメラなんて持っているだけでお金持ち…と呼ばれていたような、殆どの一眼レフカメラはとても高価なもので品質についても各メーカーの威信をかけたとても素晴らしい工業製品でした。今は安価で操作が簡単なカメラが増えた代わりに、カメラの質も落ちていると思います。まぁ、それでも「カメラ」が普及しているのは良い事だと思うのですが…

E-3+OM Zuiko 200/4
作例と呼べるほどのものでなくてスイマセン…レース会場で普通に撮って加工は行っていません。