そんな心配を吹き飛ばす今日の練習!例の裏山TTで更に自己タイム5秒短縮して9'45が出た。1本走ってヘロヘロになったので、1本で切り上げる。トータルの練習時間は2時間。まだちゃんとタイムを取り始めて日が浅いので、トントン拍子でタイムが縮まる。選手によっては「人とトレーニングしないと追い込めない」と言う‘甘っちょろい事を言う選手’もいて、それも分からなくも無い。が、やはり甘い。自分に甘い。選手って自分の力を知る事が怖いんだよね。だからTTをトレーニングで採用している選手って少ない。陸上でも、水泳でも時間を競う競技は常に、自分のレベルアップを計る上でも、体調を知るうえでも、トレーニング効果を確認する為にもタイムを計っているが、ロード選手の場合行っているのは少ないと思う。

もう、ここでタイムを取り始めて6回目くらいになると、「1本目のクリの木までの心拍数は155、タイムは3分。まだ追い込んでいない割にはタイムが良い」とか、自分のペース配分も読めるようになって、これは知らない所で行われるヒルクライムレースや、個人TTでとても有効なデータとなる。

タイムトライアルのバリエーションを増やせば、人と対戦しなくても負荷を上げる事が出来ます。競技をやっている方は是非、いつものトレーニングコース上で安全な所を見つけて、タイムトライアルを行える場所を作ってみてください。

更に、今日は夕方に例のローラー台を使ったインターバルトレーニング を行った。 http://d.hatena.ne.jp/hashikawa/20060909 結果は前回を更に10秒更新して 56'08秒。56分のトレーニングで10秒の短縮は喜んでよいのかは分からないけれど、前回よりは余裕があったし、前回は3本目の 5%8km で-1〜2km速度が落ちていたのに対し、今日は更にペースを上げる事が出来た。今年中に35km、アベレージ 500Wに挑戦しても良いかも。前回も書いたけど、僕はAXIOMのローラー台を使っているのだけど、この強度は明らかに数字が高めに出ているのでアームストロングや、ウルリッヒのデータと比較してもあてになりません。

距離35km
5km フラット
8km 4%
2km フラット
8km 4%
2km フラット
8km 5%
2km フラット

7月19日 タイム 58'50'' 平均出力452W
9月7日 タイム 58'20'' 平均出力459W
9月9日 タイム 56'19'' 平均出力486W
10月3日 タイム 56'08'' 平均出力489W